刑訴法

検察官面前調書

伝聞証拠には原則として証拠能力がないのは、以前書き留めた通り。。。 ぜんぜん書けてないorz伝聞は、本来、被告人の反対尋問権との関係が一番問題となるところで、反対尋問が「〜から聞いた」という場合に、公判中にできるかどうかというところが最大の焦…

刑事訴訟法 新版 田宮裕著

刑事訴訟法 既習者向けの刑事訴訟法の基本書。初学者には少し内容が濃いのでお勧めできないが、ある程度の知識があった上で読むとまだマシか。全て読み終えていないので感想はこれもあとまわし。

satsuki566さんのコメントへのレス

刑訴法ではないのですが一応分ける上ということで>コメントへのレスid:satsuki566さん 『法学部の方の日記に名前を出していただいて、うれしいやら恥ずかしいやらでがくがくぶるぶるです!…宅間個人に限って言えば、最終的にはこうするしかなかったのかなあ…

模範解答よりは要点と、問題が違うような

問題が違う気がします。前述の問題内容だとかなり難易度が高い気が。 らっぷに全く別の事件が入っているといわれたので、考えたところ、以下のような要素を含む問題だったのだろうと推測。 1.捜査官が、覚醒剤の売人とみられる男を逮捕するとき、2.本人…

試験問題の予想

とりあえず今日は試験問題の予想だけしておこう。多分こんな内容だったのだろうということで、想像だけですが。。。 まず断片として聞き出した内容を整理して見ると、1.覚醒剤を探すための捜査令状が問題文中にでてきていた。2.拳銃を差し押さえるという…

ゼミのレジュメの作り方

来週はヒロの刑訴法発表日なのでレジュメの作り方を一応のせときます。 アドバイスはするが全部やるわけにもいかんのでヒロはちゃんと読むように。 ●レジュメの作り方1.はじめに または 序論 の部分でテーマの簡単な説明と何をそのレジュメの中で議題とす…

起訴便宜主義

一応用語を知ってないと結構きついのが刑事訴訟法なのであまりに講義を休みすぎでゲーセンに通いすぎのヒロは起訴便宜主義でも読んでおいてください。正確かどうかは保障しかねますが。 どこまでが重要か、または刑事訴訟法は全ての内容がリンクしているので…

違法収集証拠排除法則の補足(その1)

(本人から正確な内容が指示されたので書き直しました。というより引用。) 警察官や検察官が違法な捜査を行ったからといって、具体的にどのような証拠を排除すべきかの判断は本来政策的なものであって、具体的な立法によって定められるべき事柄である。だか…

違法収集証拠排除法則

読んでそのままの内容です。違法に収集された証拠は証拠として採用されない(証拠能力を否定する)。この根拠は適正手続に反するとする説、司法は潔癖でなければならないとする考え方からくる説、将来の違法捜査の抑止という説。判例の立場は一般的に抑止と…

今回のゼミのおさらい

結局今日もゼミに参加できなかったのでお土産は腐っていなければ来週。総統閣下の話によると、ヒロは矢張り爆睡していたらしいので、本日の内容違法性収集証拠の排除法則を明日か明後日にやります。 大事な内容で、また、判例が超微妙な見解をとっているので…

思ったのですが

信用するに値する、信用するに値しないという事が刑訴法の証拠ではとても重要なことになるのですが、その基準となる線をどこで引くかということが色々と法律で定められています。 まぁ、ようはそのボーダーラインをどこで引くかという価値観を確立したら証拠…

非伝聞と伝聞法則

今回のゼミの内容は伝聞法則の意義だったわけですが、意義に対してつっこもうにも突っ込めないんで、説明としてはこちらのほうがいいかなぁと思ったので。ヒロはちゃんと読むように。私の説明の丸呑みはとても危険ですが。 そのうえ今回はとてつもなく自信が…

明日の予告

非伝聞と伝聞例外についてやる予定です。過去に伝聞法則に関しては解説を行ったので、それをふまえて行います。 欠席していた、エロいヒロは必ず見ること。信用するのは大変危険ですが。 >

証人審問権と伝聞法則

伝聞法則は昔書いた記憶があるので、検索してもらうとして、簡単にあらすじの説明。供述証拠は被告人だけでなく他の証人の場合でも、公判期日の供述と公判期日外の供述で区別される必要があり、制限されるという内容。(320条1項)これが伝聞法則。 証人審問…

共犯者の自白 後編

昨日書いていたのですが、共犯者の自白に関して後編は前編と全くつながりの無いところから説明していこうと思います。 駄目じゃんorz 片方の被告人に対して責任を転嫁したり、無関係なのに事件に巻き込んだりする可能性があるという恐れを含む共犯者の自白で…

共犯者の自白 前編

前編というのは今日の夜までの日記をプラスすると、長くなりそうなのでわけました。明日本題に入る予定。今日は簡単に説明するだけで、専門的な内容は明日ということで。決して内容を考えたりする時間がゲーセンによっていてなくなったからとかではなうわな…

次回予告

共犯者の自白やります。今回のゼミを欠席したのですが噂によると 1.らっぷも欠席2.ヒロはやっぱり睡眠3.総統閣下も終了10分前に到着 ということだったようなので、改めてやります。レジュメも貰っておらず、総統閣下からバスで見せてもらっただけなの…

次回の予告

なにやら今度は何度もくるといってこなかった中学生が陪審法廷ではなく、ゼミの風景を見学にくるので何故か異様な迫力が発表者に。酔っていただけかもしれませんが。今日は一応「嫌だ」といっておきましたが何だか久岡教授がかわいそうなので誰もやる人がい…

自白の信用性の評価

2004年5月11日の本日のゼミの内容でした。自白の信用性は今後やるであろう、うちの卒論担当教授が書いてる解説分野であり、自白信用性の部分ではある意味花だと思われる「共犯者の自白」の内容と大いにかぶるので今日は質問と解説を行いませんでした。 何せ…

嫌疑なき起訴

嫌疑がないのに起訴されるということです。そのままですね。何も悪いことをしていない、ということではなく、疑われる事がないのに有罪判決の得られる見込みとかそういうので起訴されたとか。公訴権の濫用という面からもこの点は問題になる事がある。 この問…

伝聞法則

反対尋問なしでの供述による証拠が伝聞証拠という名前で、その伝聞証拠には証拠能力を認めないというものが伝聞法則というものである。 ・その理由は証言には見間違いとか供述の内容が記憶が混同していてその内容がおかしかったりした場合がある事。・裁判所…

4月27日火曜日の卒業研究のまとめ

今回の卒研のまとめを更新するとかいいながらこんな時間になってしまった・・・その理由はもちろん京都の某ゲーセン二箇所でエスプガルーダをやっていたからなわけですが。なんか周りがうますぎてやってると凄い恥ずかしい(OTZ) 二箇所で1回ずつクリアは…

自白の補強証拠

補強証拠というのはつまり簡単に言えば証拠能力の確定のための裏づけ捜査のようなものであると思う。憲法38条3項、刑事訴訟法319条二項3項にあるように、被告人を自白だけで有罪にすることはできないとされており、自白を補強するための証拠(補強証…

接見交通権

弁護士や外部の人間と被疑者が面会すること。拘留中の被疑者にとって 防禦の準備や拘留の苦痛を和らげるという目的もある。 で。もちろんコレには制限があるわけで。弁護人との接見交通や家族とかとの接見交通の場合、被疑者の逃亡や罪証の隠滅なども考えら…

自白の任意性

かなりの体調不良。一日中寝ていて刑訴法のアレをやるとかいっておきながら全く纏められていません。どうしよう・・・。言っていても仕方がないので、とりあえず纏めておこう。 ●自白の任意性・・・自白は昨日も書いたように「己の犯罪事実の全部またはその…