KANONあたり

あさっての方向。は、兄貴が大人になってしまった妹を認めなかったのを、認めるという回。
次回の予告のタイトルといい、なんといい、かなり登場人物の心中を察するとヘビーです。


KANONは、ついにOPの初めの風景が夕焼けと祐一が泣いている姿に。
あゆの落下した時の風景ですな。
ココ最近、毎回初めのほうで祐一が見ている夢の内容が、今回は京阪守○市駅での、あゆとの待ち合わせの内容。昔の思い出。


その夢から覚めた後、すぐに真琴がネズミ花火を放つという・・・まあ原作でも大体そんな感じでしたが。あれ、どっちだったかな。目がさめたら朝だったか、それともイタズラされる直前だったか・・・
どちらにせよ、キョンは大変だな。
考えてみたら夢と現実が凄まじいギャップだ。
もはや朝食の風景に溶け込んでいると言っても過言ではない、あゆを放置プレイにする祐一は最強。
しかし、もっと最強なのは秋子さんで。
「ずっと待っていたのかもしれない」発言や、真琴にバイトをさせようとした祐一に対して「そう・・・かもしれないわね」という発言あたりが、秋子さんらしい鋭さといえるだろう。
・・・野生の勘なのか、それともアークデーモンだからなのか。




そして、Aパート最後にかけて、祐一はあゆと夕方5時に映画の約束をしているくせに、名雪の部活を見に。しかし名雪の姿は見えず、他の部員を覗き見している怪しい人間。
普通、女子陸上部の練習をじっと見ている人間ってのは、怪しすぎると思うのだが。


むしろ、栞の「誰もいないのが判っていないのが判っていながらこんな時間まで・・・」というあたりが、凄まじく思わせぶりなのだが、それに気づかないのがキョンクオリティ。


結局「色々忙しくてな」とか言っていた祐一だが、忙しい内容は、他のヒロインとのイベントをこなしていた、という落ち。むしろ映画の内容が凄いんだが。
京アニだったら、題材となった映画館はMOVIX京都かなあとも思ったんだけど、エスカレーターが同じ方向に流れているし、それなら違うか・・・とか思いながら見てました。
むしろあゆの「子供の頃から幽霊とかオバケが苦手・・・」という台詞、そっくり貴様に返したいとかも思ってた。


夜の学校で舞から真琴のことを言われ、それから帰ったあと、味噌汁風呂。


次回はぴろとかその辺。




順番にヒロインごとの物語を終わらせていく感じなのかな。
で、最後に「僕の事忘れてください」か。

それにしても、シナリオの進め方もここまでうまくやられると、前作はなんだったのやら、と思ってしま(消