四年生 木尾士目

四年生 (アフタヌーンKC)
四年生 (アフタヌーンKC)
かなり心に響いた作品でした。というか、同じ四年生ですけどね。
あの日拾った(拾うな)新品のマルボロのレギュラーを禁煙中でありながら思わず吸ってしまうほど、響きました。
というか、主人公に共感。(つまり半分くらい駄目人間ということなのか)
でてくる教授が久岡教授の特徴を捕らえていることと(黒髪を白髪にしたら黒縁メガネといい、背の低さといい、腹の出っ張りといい(<失礼?)2年前くらいの教授に凄く似てます。)、主人公とその恋人が両方法学部生というのもなんだかもう。。。
・x・<恋人いないけどね。主人公みたいに格好良くないし。
・・・・#
・x・<うわなにをするあqwせdrftgyふじこlp;

教授「まぁ弁護士を目指す才媛と卒業も危ういダメ学生とではいつかこうなるとは思ってはいたが」

卒論のテーマすら上がっていない身の上+就職活動も内定は貰ったものの、この主人公がどうやら卒業できそうに無いこと(木尾士目の次の作品は「5年生」で男のほうが留年、恋人の女性が司法試験を目指していたはず)というのは、M口の発言じゃないですがハートにこたえています。
なんていうか、人事じゃないっていうか。
・x・<だから恋人なんていな・・・#$&%*☆!?
とりあえず法学部らしくない法学部の人間の視点からツッコミを入れておくと、
1.卒論の題名が「法律通論」は、やばいと思う。あと、文学的表現が比較的OKなのは刑訴法かも。
2.1年のときは成績がよかったというのはたいていの場合簡単だからです。
 あと真面目に講義に出ます。
3.あ。そう言えば私の場合は就職活動でも髪の毛を切らなかった。。。主な敗因はそれか。
(・x・.。oO(原因は恐らく進路が曖昧な所ですよ
突っ込みはコレくらいにして、好き嫌いは分かれますが中々お勧めの漫画です。
大学4年生のときに色々とあった人は特に共感できるでしょう。
5年生も買おう・・・と思ったら財布の中身がすっからかん。
それも5年生のほうは5冊あるのか。
4年生は1冊で終わりなんだけどなぁ。。。
・x・<だーかーらー。あんたにゃ恋人なんていな・・踏んでる踏んでる!!(ギュムー
・x・<はぁはぁ。そういえば、司法試験受けたのは?
半分すぎたあたりで面倒になったからカンで埋めたし・・・
・x・<結果わかったし、もういい・・・