凄い勢いで2011年が終了していきましたね

今年を振り返ると年末の会話の内容も相まって大変なことになるのと、この場所には似つかない内容になるため通常のような感じで行きますか・・・
具体的には2011年は1月から不起訴処分にしたアレとかがありましたから、そう言った事はなるべく書かないようにしないと。

ゲーム

全体的にビッグタイトルほどズコー。


まず昨年末に出た狩りゲーポータブル3rdですが、あれは本当に残念な出来でした。あれのおかげで元キャバ嬢とかコスプレイヤーの人と知り合ったりはしていましたが、それとは別で本当困ったものでしたね。
DL版が発売されてからすぐにベスト版を出したことにより、DL版を購入した人間を馬鹿にしているという見方が強まった事が酷かった。そしてHD版の酷さ。
本日入っていたヨドバシの新春初売りのチラシに、いくらで出ていたかというと980円です。
1年前に販売された商品のベタ移植、PS3のディスクが980円ですよ?
発売されてから間もないころにネットでは980円で売られていましたが、非常に酷かった。
tri以降から独特のモーションを敵がおこなうようになったため、非常にストレスが溜まるものでした・・・
イベントクエストも誰も得しない内容でしたから、毎回ソロでクリアしてはゲッソリするという。装備も夏ごろからソロで集めていましたからね・・・


テレビで大量に銘打っている例の携帯電話向けのアレが猛威をふるった年でもありました。
あのシステムは非常に酷くて、例えばリレミトを使いたければ100円支払う、こんがり肉を食べたければ100円支払う、といったような話になるのでユーザはお金をそこまで支払っていないように見えてそれなりに払っていることになります。
例えば2000円使用したとして、それが1000人になれば200万円という計算になりますね。
2000円支払うなら中古でもベストでもいいのでソフトを購入してプレイすればいいのですが、普段ゲームをやらないような人間には、雑魚は1撃で倒せる、ボスであっても3発殴れば倒せる、というものでもいいっていう話なんですかね。


RPGで言うなら碧の軌跡が発売されました。王道と言えば王道、しかし王道すぎてひねりがない、という感じが多く感じられましたが、フリーズが多い事を除けば良い出来だったと思います。
ただ、零の軌跡をプレイしていないとわからないものもあるので、前作をプレイした後なら是非、と言った感じになりますかね。


あとは洋ゲーが地味に活躍していたという点ですかね・・・
直近ではカタカナ5文字の奴とか。

アニメ

2011年は豊作の年でした。
どれがいい、どれが悪いというのはなかなか難しいですね。
本当色々と面白いものが多かった。
一応これは、と覚えているものを書いていきますので、中には漏れているものも多いと思います。
でも一応放送されていたり配信されているものは、ほぼマークしているので・・・例えば夏目友人帳とかはバンダイで見てましたからね。放送圏外ですが。
昨年くらいからライトノベル原作が増えてきたなあ、という感はあるんです。
まどかマギカは完全オリジナル作品として出てきましたが・・・他は大体がライトノベル原作のものが多く見受けられる結果となりました。DOGDAYSなんかはオリジナルで一応出てきたんですが(オリだよね?)、アレは2期が前提となっている作品でしたからね・・・ああ、あとタイバニもオリジナルでしたね。
魔法少女〜については、リアルタイム視聴をおこなっていて、震災当日の朝もノンビリ見ていた記憶があります。関西では木曜日深夜帯の放送だったので、要は金曜日の朝と言う事になります。
その10時間後にまさかあんな状態になるとは思いませんでしたけどね・・・
比較的アニメを見ない人間でも、例えば新聞に1面広告を掲載したり、壁面広告を出して震災の影響で放送が伸びた最終回の予告をおこなったりした結果、結構な比率で認知しましたからねえ・・・
うめてんてーの見た感じ可愛らしい絵柄、というのも万人に受けた理由なんでしょうか。でも実際中身を開けてみたら残酷無残しかし最後にはあの終わり方、と。
こんなの絶対おかしいよ、マミる、わけがわからないよ、食いものを粗末にするななど・・・会話文がね・・・


とりあえず熱しやすく冷めやすい、この国にしてはなかなか長期間にわたって支持されていますね。


他にも、インフィニットストラトス(IS)は萌え豚がブヒれるものであり、昨年末から続いていたこれはゾンビですか?もネタに突っ走った勢い任せとはいえなかなかの良作でした。
特にISに関してはシャルロッ党、ラウラ党など意味のわからない派閥が出来たり、「一夏のえっち」に関しては外国人を巻き込んでyoutubeにおいて耐久関係のものが出来たりしてました。
個人的には色々と不憫なメインヒロインのはずの箒さん推しなんですけどね。マイナーですか。はい。マイナーです。


日常が夏季に放送されていましたね・・・
シュールな内容で、面白いアニメではあったのですが、いかんせん角川のディスクは高いため売上げに苦しんだという一面がありましたね・・・
そして、転送量の問題なのか、売り上げが伸び悩んだからなのかは知りませんが、ニコニコ動画での配信が通常7日間のところを3日間限定という短期間に短縮されたという事も色々と話題になりました。
シュタインズゲートも人気でしたね。
みんなよくあんなコメントばかり思いつくなあと、関心してしまいますけど。一部あー、と思える場所もありましたが・・・
ゆるゆりゆるゆりでアレでしたしねえ・・・「アッカリーン」は公式で存在感のない主事の代名詞となってしまいましたし、まさかクリスマスで外国人がラムレーズンを画面に備えている光景が出るとは思いませんでしたが、奴らがやっと我々に追い付いてきたという事でいいんでしょうかこれで世界もよくなるはずならねえよ。
バカテス2期も高レベルでまとまっていて面白かったですね。淫乱ピンクの中の人が丁度同時期にシックハウスだか何かで苦しんでいたようですが大丈夫だったんでしょうか。
神様ドォルズも一応全て見ましたが、どうコメントしていいのかわかりません・・・
結局おっぱいがフラグを立ててかっさらったという意味でいいんですかね。
ピングドラムも面白かったですね・・・話の内容は結構アレでしたが。


女性向けアニメ、のはずがネタに走り過ぎたせいで男性側からも大きな支持を得たアニメがうたプリでした。
スペシャ心不全で毎回吹くんだけど・・・
あとタイバニは本来万人に向けられているアニメだったはずなんですけどねえ。でも実際あんな感じになってしまってるっていう。あの顔、オーストラリアのメディア王じゃないか、と思ってまず吹いたのは私だけではないと思います。
青エクも放送してましたね・・・懐かしい話ですが、あれもまた次の奴があるんでしたか。劇場版でしたっけ。女性人気の作品が増えましたね。
女性のオタが全面に出てきだした、という年でもあったのかなと。


エロゲアニメもなかなかいい出来だった物があって何よりですが、昔に比べて全体的な比率が上昇しているのは、良質な脚本の少なさゆえでしょうか。
俺たちに翼はない、星空にかかる橋、ましろ色シンフォニー・・・本当お前らのおかげで面白く見れたよ。


本当今年のアニメは多かったですね。
境界線上は2期が決定していますし(恐らく次は英国編なので殺される予定の金髪巨乳の次期女王をヘタレ忍者がさらっていくという話なんで、かなり燃えるはず)、セイバーさんが救われないFateZeroなんかも来年の4月から2期ですし。




うだうだと意味のわからないことを書いてきましたが、結局のところ今年は豊作でした。
作画がどうこう音楽がどうこう言うよりこちら側が求めすぎているのかなあと。
ただですね、メディアミックスで展開していくからにはそれなりにリスクを伴うわけで、例えばある集団によって支持されていたものをアニメにしたとして、それが必ずしも別の集団に支持されるわけではないという事もあり得るわけです。
またその逆もありますよね。アニメにした結果、元々の支持者に支持されないと言う事もありますし。
別の展開では本来狙っていた層とは異なった層にうけてしまうという事もありますし、そうなるとアニメ終了後次の展開をどうしよう、って言う話にもなります。
消費者の目が厳しいというよりは、元々お話が多い、というのもね。
どこかで聞いた話、ではないようなものを提供していくのは難しいかなあとも思ってます・・・