感情論ではない

http://d.hatena.ne.jp/./KeiH/20070426

貼ろうかどうか忘れていて、結局機種変更してしまったために、メールで作成していた原稿がきえてしまったわけだが。

具体的には丁度、芥川の件だったような気がする。読解力や表現に乏しい、という判断は間違っていなかったようだ。
やはり私の予想どおり、「繁茂」は難しかったようで、また、「対立する意見のどちらに賛成するかの理由を書く問題」は、蜘蛛の糸の最後を切るか切らないか(要するに、身勝手な言い分をした結果、蜘蛛の糸が切れ、血の池に沈み、それを見ていた釈迦(仏だったか?)が立ち去る箇所を切るか切らないか)という問題が、

私にはいたって楽で、むしろボーナス問題でしかなかったのだが、どうやら私が過去に試験監督その他で担当した、10台には難しかったようだ。


それにしても、色々と大変だな。

読売の中の人も、書き難そうだが、この場でずばり言ってしまうと、

100点を取るレベルと、この中学生たちとの根本的な読書量(この場合はえろげの文章も入るかどうかは、人によっては議論対象になる得るが、文章であり物語文の形式をとっている以上、私は読解した経験というものに入れる事ができると考える)、比較にならないという点を考慮にいれないとしても・・・


まあ、そんなことは全く問題ではなく、読解力は常日頃からの各種媒体による知識の蓄積によって養われていくものだ。

つまり、学校での教科書を読むだけでは全く無意味で、そういった点で言うなら、深草における、三年のときだけだったが、毎学期に「課題図書」と呼ばれる一般書籍を利用して、多角的な文章の見方をさせた現代国語の授業は、ある意味正解であったろう。
まあ、私の場合は、例の塾時代の教育が、今考えてみると、かなり有益なものであったことにも起因しているのだが。(受験用でありながら、意図する内容や、本来は悪とされる作者や登場人物の気持ちを考えるように言われていた。どうやら塾によっては、出題者の気持ちを重視するのもあるらしいが。)

むしろ、国語Bについていうなら、間違える要素は一部を除いて無かった。



これより下は打開策を考えたら簡単だったんだが、別に書かなくてもいいか、と思ったので全削除。

尻切れになってますが、ケーキを食いたいからこのあたりで。