滞在三日目 - うろ覚え

隣りには子連れ、若いおにゃのこたちとは触れ合えない、むしろ踊り子はどこ（何をいっているんだ

まあ、帰る支度もでき、あとは色々ほうり込むだけなので、本日分の更新を。

ちなみに、土産は総統が「いらん」言うたので、らっぷには
行列ができるためにフロントで前日までに　予　約　し　て　か　う　温泉饅頭（味は知らん
S田先生には集めているらしいのでメダル、後は適当に何かを買って行きます。

三島あたりかどこかで宅配便でワサビ関係を送るか。（何

無茶しやがって・・・

昨日の段階で、すでに踊り子関係は行って来たので、今日はどこに行けばいいのかということ、を、旅館のお姉さんに聞いたところ
「韮山くらいかなあ。」
と言われたので、
「石廊崎はどうでしょう」
と聞いたら
「えっ。一日じゃあ・・・遠いわよ？片道三時間くらいかしら。。。」

いってきました。

まずは伊豆長岡から修善寺、そこから昨日からの2日パスを使って河津へ。
途中で2日パスの日付スタンプが間違っていたり、バスの運ちゃんがバス停を通り過ぎ、引き返す、というハプニングがありましたが、車内ではほとんど寝ていました。
そこから

伊豆急下田駅へ。
カーイコークシーテクーダサーイ
とか、色々あるんですが、強引にスルーして、そのまま

石廊崎港へ。
途中から私一人しかバスに乗っておらず、皆途中の休暇村というバス停や、湊病院でおりました。
後述。

天草らしきものが道端に干してあったりしましたが、とりあえず灯台を目指します。
この時点で既に一時。
宿を出発してから確かに三時間程経過しています。

とうだいへの道標

とうだいへの道

とうだいです。
ついに見ることができました。
なんか、究極超人あーるに出て来る灯台みたいですが、とうだいはどこも似ているので難しいですね。
伊豆は灯台も多いはずなので、判断をしかねますが、、、

やはり、とうだいは狭き門なのですね。
らっぷに電話をかけたら「それは狭すぎだろ」と言われましたが。

石廊崎から見える断崖、そして太平洋。
刑事ドラマのラストシーンで使われそうな感じです。または15年前とかいう回想シーン。

勉学のお守りを購入して、そそくさと来た道を戻りました。

とうだいの看板。
とうだいに入り、その頂点に立って、世の中を照らすことは良い事だと思います。

暑い中、バスを待っていたら売店のおばあさんが中で待つのを勧めてくれたので、水のストック用にポカリと、アイスを買いました。
その時に、どうしてこんなに人がいないのか、というのを聞いて、少し政策的な事も考えさせられました。
なんでも、二年程前に熱帯植物園のようなテーマパークがあったらしいのですが、それが採算が取れないとかで閉園したため、一気に激減したということらしく。
確かに灯台までの道で名残はすごく残っていて、日本でないかのような錯覚をうける植物が群生していました。荒れ果ててはいたものの、休憩所の跡もちらほら。

また、海水浴場は、弓ケ浜というところがあるので、皆そちらに行くと言う事などから、そもそもバスの便も少なく（本当の地方だから仕方がないが）、それも手伝って人がいないとか。
確かに灯台と風景、あとは釣りとオートキャンプでは、なかなか難しいでしょう。
あと、休暇村の隣りにある病院に皆行く、とも聞きましたが、そんな、片道20分近くかかるような病院なんて、救急はどうすりゃいいのか。
普通5分で着くとか、10分くらいのもんじゃないのか。。。

色々と考えさせられた会話の後、バスがきて、おばあさんのこの一言

「また、というわけにもいかんね。あんたは京都からきなさったんだし、今度はいつ会えるやら・・・」

（´・ω・）・・・。
ばあちゃん、元気でな、としか言えんかった。。。
嘘でも「またな」と言った方がよかったんだろうか、とか、帰りのバスの中で考えてました。
観光地とはいえ、この差はとても悲しい光景。
なんとかならんもんか。高速でも延びりゃいいのに。
とりあえず、貴重な話が聞けたので、ばあちゃんには感謝してます。
あの炎天下だったのが、中に入れて助かったしなあ。

で、下田まで帰る。
奥が旧式踊り子号。手前が普通の。
この時点で、すでに三時半くらい。問題は河津から修善寺に向かうバスがなくなる前に、河津につけるかどうか。
なくなると、熱海経由になる。