落とされた理由その他がわかっているのに落ちるはずもなく

赤ペンのチェックが一回だけだったよーな。
注意されたのは矢張り「大回り」・・・だったはず。
他は「これでもかというほどに後ろを見ている」あたりで、どうでもよかった気がする。
本道でそんなことしないけど、検定じゃやってることが相手に伝わらないといけないから仕方ない。
挙句に、金曜日の教官には「荷重が〜」
お前、荷重移動とかそんなもんどこのサーキットとか峠だよ。
いや、一般道でそれはある程度は必要だけど、そこまで言うほどのもんでもないだろ。
むしろこの車FRだし。まあFRのほうがいいとは思うんだけど。

MT車での乗り心地を、仮免許試験なのに追求してみた。

私のかよっている教習所内のコースは、他の教習所に比べると若干小さいのではないか・・・と、そういう気になってしまうのだが、実際35kmまでの加速(ただし、あまりにきつい踏み込みは行わないが)を行った場合、コースの直線半分を過ぎた程度ですぐにブレーキを踏み始めるのがベストであり、それを経過してしまうとどうしてもカーブで車の荷重が左フロントに偏ってしまい、結局左側への車体の傾きがダイレクトに伝わってしまう事になる。


個人的にはFRの車に乗ったことはないので(家の車はFFのはず。今では輸入されていないトヨタキャバリエ。エンジンの燃費が悪いAT2.4リッターくらい。)、慣れるのにアレだったが・・・とりあえず教習者としての特性として思ったことは、コーナーでの減速をきちんとおこなわないと(つまり、なるべく極端にゆっくりとまわるか、それともちゃんと前に荷重しておかないと)その後の姿勢がなんかおかしい。コーナー後がどうとでも調整してしまうので、シビアなのかもしれない。ただ、ステアリングがダイレクトに伝わると言う感じはしていたので、その分ごまかしがきくのだが、これみよがしに修正するのは格好が悪い。
今回は、「ブレーキをきっちりきかせるものの、いきなりブレーキを踏むというような教習所特有のドンッといった感覚ではなく、グイッと踏んで、そのあとシューッと減速していって、その感覚のままカーブを空走状態で走る事」を意識して曲がるようにしてみた。
つまり、クラッチを踏み込んだ状態での進行を行う場合と行わない場合。
矢張り坂道でエンジンブレーキによる制動がなく、スーッと動いたら他の乗車している人間は気持ち悪い・・・というよりは怖い。俺もどんどん加速するから怖い。
坂道ではそういう理由から、エンジンブレーキフットブレーキをきかしながら・・・スーッギッ(もちろんこの際に下り終えた後の右折に対する準備のために、既に右側により終えておかないとそれだけで減点、そして徐々に鼻先を出しますというアピールのために止まれで止まり終えた瞬間にはギアを1stへ・・・で、止まったのをアピールしてから3秒後に進行)

直線距離はざっと見たところ100m〜ほんの少しなので、指示速度の35kmを2速で出すのはすぐだが、あまり加速するのは「乗り心地を追求する今回の場合に限ってはよろしくない」ので、曲がり角での基本である、「遅く入って横方向への重力がよわくなりかけたら速く抜ける」ことを意識しながら、それでいて低速を保ちつつその低速を加速まで、ずっと同じ速度に保つ事も意識。ちなみに、乗り心地追求の面で重力が弱くなりかけたら・・・というのはアレなんで、自然な形になるように努力した。
カーブに入ってからは次のカーブまで間があり、1stギアになりがちだが2ndのままで教習所内でのカーブを時速20km程度で曲がると狭い事もあるうえに速度が速く、その分だけ横方向への重力の動きがかかってしまう・・・ために、ということは、速度的な問題では1速では早いが2速では遅すぎる程度の量で調節、そしてアクセルに足を軽く触れさせておくことで、2ndの状態におけるエンジンブレーキのかかり(あの車では速度が遅すぎると、どうしても前のめりの状態が続く)をほぼ無効にでき、そのうえ速度を一定に保てる量だと、後方への重力も・・・あまり気にならないはず。
車をカーブで滑らせるように移動させてみる。時速は大体既に徐行レベル。
自分でやっていながらイライラしたが、我慢。
FRで急激にアクセルをふかして加速すると、コーナー際でのオーバーステアになりがちなんだが、今回は教習所だし、そんな危険行為は一生することはないはずなので、のんびりといくことに。
角でのハンドル修正による、グッ、グッ、という車体の微妙な揺れも、車酔いにつながりそうなのでそれもやめるために同じステアリングの切り方をなるべく維持してスーーッとまわるようにする。カーブでの時間は大体2秒程度と、普通の道路ではクラクションものだが、とても長い。ただし、徐行しておりタクシーの運転を考えてもらえれば、どうなのかはわかると思うわけだが。
まあ、教習所内のカーブ付近の道路は狭いし、20kmでまがると一発で減点だしのう。




交差点での進行でも同じで、アクセルを吹かし→クラッチを徐々にあげる という教習所特有の方法(それが大正解ではあるのだが)をやっていると、どうしてもスムーズな発進にはならず1テンポ遅れるので、アクセルを踏むと同時に半クラッチ寸前まで上げる事を意識。もちろん発進は軽い後方への重力がかかる程度に。


コースを間違えたのは教官のほうで、そのおかげで修正が一度できたのはかなりの利点。


ただし、意識して2ndの状態でのクラッチ操作を行わないようにした。なるべく2ndにいれるか、1stの状態にもっていくかの2択。半クラッチは1st限定といってもいい・・・というのも、矢張りクラッチ板の磨耗の話が。親父とも話をしていたんだが、やっぱなんとなく意識していかないと。




ギアの切り替えを頻繁に行う上で、やはりガタガタいわせる・・・わけにもいかないので早めに切り替えて、なるべくエンジンブレーキの効果が出る前にアクセルを若干加速させることで対処。ダブルクラッチをやってみたり・・・したら多分検定が一発で不合格になりそうだったので、自信もなかったためにやめておいた。



評価がよかった理由

私の前にやってたやつ(私が2番目で、1番目の受験者で、私の運転の時には後ろに乗っていた人)が坂道で2回エンストさせたり、坂道でクラッチを踏みながらブレーキを踏んで下ると言う事をやったりした・・・・のだが、それでも65点で不合格だったらしい。というのは盗み見てわかった。
あれだけやってもそれだけの点数がつくのか・・・という事で、基本に忠実に行動してみることに。
そりゃ昨日も走ったしな。その点ではコースの当たりがラッキーだった。
が、途中で教官が進むコースの指示を間違えた為に、他のコースのギミックが混じったのは余分だったわけだが、問題はない。


油断してきた頃に

失敗してくるはずなので、クランクとS字では侵入と脱出以外はブレーキを使わないで全てクラッチ操作で・・・やったはず。速度さえ落とせばハンドル操作は早めの進行方向に対するカウンターと修正なので・・・
ってぇか、あの教習車は前が見やすいと思うのだがどうか。
具体的にはポール(なんだっけ。コーナーポール?)もあるし、比較的見渡しやすいとは思うのだけども。落ち着いて感覚を身に付ければいいんじゃないか・・・
と、思いながら、何度も間で完全に止まっていた、女性のAT車をみていた。
S字を抜けている途中で完全に停止すると、逆に難しいと思うのだがどうか。





以上チラシのうらを書いたので、明日の5時間連続の学科に向けて寝ます。
おやすめなさい。

地獄少女の最終回がみれねえええOTL