ルー＝ガルー

ルー=ガルー (トクマ・ノベルズ)

試験期間中だと言うのに、ここでどれだけがんばるかで5回生だとしても余裕が出来るに違いないのに・・・
この男はこんなものを読んでました。
舞台は2030年で、丁度私らがいまの親父たちと同じような年齢になったころのお話です。中央に情報が全て集められていて、人は「画面」を通して全てを知り、直接出会うことが「リアルコンタクト」と呼ばれる時代の話です。
京極夏彦の京極堂シリーズ（中善寺や榎木津の出てくるほう）とは毛色が若干異なり、まぁライトノベルというか、空の境界っぽいというか。端的に表すならそういった感じです。
また、巻末には一般公募した物語の設定等を採用した人・・・のはずですが、その名前一覧が掲載されています。
どうやら、私の叔母の知り合いの名前が巻末の名前の中にあるそうですが、どれだったか忘れたのでその点は気にしないことに。